ひっそり隠れていることしかできなかった そこから見える分だけの空を しばらく眺めて 遠い空はずんずん動いて さっきまでそこにあった真綿が 絵筆で上塗りするみたいに消えていく それをずっと見ていたよ 十字に交差した飛行機雲も いつの間にか どこかへ …
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