thebluecastle

ちょっと魔法でばんそうこ

、のはず

何度目かのデジャヴュ 覚えたてのフレーズを口ずさむ 洗濯物を畳みながら 暮れなずむ空のなか 弱くなったからか 涙もろくなる 君を知ったのは10年以上も前 打楽器としてピアノを弾く 私ひとりではすぐ死んでもいい でも きみが生きる間は 少なくとも15年は見…

あの子のからだの真ん中が冷たくなっていくのを見た あの子の血が流れなくなるのを 行かないでと思うのに 同時にもう苦しまないでと思った そのうち心臓は鳴らなくなって 君の苦しみも終わった 変わってあげられるなら そして未来永劫 自由に飛び回ってくれ…

数年ぶりに

わたしはザ・めしやが大好きだった 大阪では見当たらないから あのころは孤独だった 思い出すと涙が出そうなほど ココもジジもいてくれたのに なぜだか私は孤独で なんであんなにもひとりぼっちだったんだろう 今、きみはここにいないのに わたしはひとりじ…

2月4日

君に触れた瞬間 予感した 予感できた 行ってしまう どうしようもないことだらけの世界で 君の行方も変えられない あと一秒早かったら ああしていれば あんなことしか出来なかったなんて 1年経っちゃった 君の写る動画はまだ見られない 行かないで 行かないで…

一年経っちゃった きみの動画はまだ見れない

忘れられない香り 隠した心を その空席を 君は知ってる? あなたの笑顔を見た 冷えきった心を いとも容易くほぐす あなたの顔を あなたを 忘れないように この胸をどうすればいいんだろう心に むやみに ずっと残ったままのこの愛 君を見れば笑顔になれる そ…

初めてあなたの目を見た気がした ずっと対話していたつもりなのに こんなに老け切っていたなんて 思えばいつも充血した目、シミの増えた頬わたしは何がしたかったんだろ

あの新曲いいよね 誘うつもりの2枚を 行けなくなったから誰かと行ってきたら? なんてね そんな妄想してみる 週に1回会えるかどうかを どれだけ楽しみにしてるか 見えてしまったあれに 見てしまったあれに ときめく 『日常』に潜むそれに気づいてしまった 誘…

『運命じゃない人』っていう映画のなかで、洋食屋さんでずるずるパスタをすすってるシーン見てから、二度と麺をすすらないって心に決めたんです。

ミルクティーベージュ

そこまで興味ないけど It looks good on you って言わなかったのをちょっと後悔している 真ん中のほうが似合ってたけど 「トム?ジョン?ボブ?」 その瞬間に It looks goond on you って言えば良かったのに このまま誰にも求められないまま 誰のことも求め…

いつの間にか うたが必要なくなった 言葉がいらなくなった 空想を手放した 枕を濡らさなくなった 心が四角くなった 完成ばかり追い求めた いちいち記録する必要なんか なくなった 誰も分かってくれないなら 話す必要なんてない と傷付いた夜は記憶の彼方

占いのように信じる何かがまだあった頃私は子どもだった。努力だけではどうにもならなそうなとき事あるごとにそれに願掛けした。やがてそれが通用しないと知ると自然とそれから離れるようになった。そうするといつの間にか大人になっていた。泣いてもどうに…

あの頃わたしはとても孤独だった 仕事が終わってドラッグストアに寄って家のための買い物をして死んだ目で夕飯の食料をスーパーに買いに行った 家に着けばジジを出して汗をかいた体をベッドにつけないために直に床に横になって眠った その間彼女は部屋を飛び…

もう悪夢を見ることもない? わたしはあの子のためなら死ねる 誰かが咳をすれば真似て声を出したのに 君は月を見たっけかな? あの子は月を見たっけかな? あなたのためならいくらでも死ねるのに 今でも泣いたりするよ 息が苦しくなったときとか そのシルエ…

名前は呼ばないと忘れる 内省に沈む 聴くだけで幸せになれるとか言うけどこの頭痛が治ったことはない 妙に完璧ぶった言葉にもそれに吸い寄せられる自分にも辟易する もうわたしはコンマ何秒も待てなくなってる ヘッセが感じた頭痛をわたしも何年も それから…

ずっと開いてなくて改めてサインインしなきゃいけなかったのにそれでも覚えていたことに驚き。 25歳になりました。ここまでくると、ただ数が重なるだけの印になる。自分的には22も24も違いがなくて遠い昔のことに感じていた。2年前ってすぐ前なのに、5年ぐら…

宙に描いた思い 空に祈るように見上げて ellesseの帽子を写して 足早な雑踏に 俯いて歩いた でもそれが心地良くて すべてを描き切れるほど強くはないけど ぐちゃぐちゃにシャッフルしちゃって おかしいのは私じゃなくて、 わたし以外の奴らだったんだ そう立…

自分も答えてみた。

ME TIME・Questionnaires 3つの質問。 Q1. いつ、ひとりの時間をつくっているか。 A. ほとんど常に。子どもの頃から人見知りのきらいがあり、おにごっこをして遊ぶことも好きだったが、仲の良い子たちができるまでは、休み時間は図書館の本を読んだりしてい…

ひっそり隠れていることしかできなかった そこから見える分だけの空を しばらく眺めて 遠い空はずんずん動いて さっきまでそこにあった真綿が 絵筆で上塗りするみたいに消えていく それをずっと見ていたよ 十字に交差した飛行機雲も いつの間にか どこかへ …

最近見たドラマのひとつ

バイシクル / NICO Touches the Walls NICO Touches the Walls「バイシクル」NO BUDOKAN 2014.8.19日本武道館 - YouTube NICO Touches the Walls 『バイシクル』 - YouTube 宮藤官九郎 脚本の「11人もいる!」の主題歌。 全然知らんバンドやったけど、ドラ…

一年中ワクワクしてた (未)

いつかぜんぶ良い思い出だったと振り返られる日が来るだろうか 静かに燃えるそれを讃える日が来るだろうか 長い歯軋りから目が覚めて 全身に血が通うのを感じるように やがて尿意を催すように スイッチを押され 電気の信号が吹き込まれるナンバー5のようにみ…

カリフラワーの創造

空に祈るみたいに 宙に描いた想い 4年前のellesseの帽子は空の青と一緒に 足早な雑踏に 俯いて歩いた でも それが心地良くて 全て描き切れるほど 強くはないけど 春の風に背を押されて また歩いてみるよすっかり灰色になってしまった瞳 そんな曇った目では思…

that way

そろそろ考えるのはやめよう 一つはっきりさせておきたい しかるべき時に しかるべき場所にいるんだって 重箱の隅をつつくようなこと ジグソーパズルのピースをはめることあなたは命を吹き込んだ 止まっているのに動いてるかのよう そのまっすぐな瞳にやられ…

アンドリュー・ソロモン(作家) 「鬱、私たちが共有する秘密」 Depression, the secret we share | Andrew Solomon

とくと巡る

あのときから止まっていた時間が また動き出しそうな音が聞こえた 冴えない汚いこの街も 無理に装った街路樹も 何年間も灰色だった 雀が台風の過ぎるのをじっと待つみたいに なんでこんな仕打ち、なんて思わない わたしは被害者じゃないから 覚えてる必要な…

バックグラウンドミュージック

今日もネガティブとポジティブを行ったり来たり 生意気にも明日はどうやって生きようかと思いながら 全部 仮説なんだったらどう死んでもいいじゃないか 箱の中の誰かを観察しながら青春時代を過ごす こんな毎日じゃ 大人には到底なれないなって 悲しいのは今…

不器用に 器用に生きようとして あの人がお酒を頼りにしたみたいに わたしは夜にすがりついて生きる 思い出を忘れていたのは息を切らして走っていたから もっと大きくなろうとしたとき いつも誰も助けてはくれない 活を入れるだけ、なんて冷たいね 何度も同…

そら 空 うわのそら

いい加減 純粋さを押し付けられるのも嫌だし 優しいね、とか静かだね、とか 真面目だね、とか全部 褒め言葉なんかじゃないんだ 芸術に幻想は抱くものだ そして失望する いつも両極端にいることしかできないから すべてが去った後の孤独は寂しいはずなのに心…

溶ける

世界は何をするにも理由が必要で しばらくそっとしておいてほしいのに 聞き馴染みのあるものばかり いつも休ませてくれない 起承転結もいらない 今は なんなら義務の食事もいらない ボーダーレス化が始まったかと思えば、 今度は狭間で苦しむなんて いつも埋…

SUPER favorite youtuber

omg I'm so glad she's back. Boyfriend Styles Me in His Clothes ~ MENSWEAR LOOKBOOK