thebluecastle

煩雑な

あの頃は、今ではもう想像できないほどに辛い中に、いました。それがどんなものだったか忘れてしまえるくらい、今はいい状況です。毎日が灰色で、まさに出口など見当たらない、あることさえ求めないような視野狭窄に陥るほどの日々でした。毎日時間がはやく過ぎてしまうことしか考えませんでした。どこにも居場所がないといつも感じました。絶望さえできず、全ての活力が枯れているようでした。毎日の食事を美味しいとも思っていなかったと思います。

 

身近にいる周りの人もたくさん傷つけてしまいました。特に、その頃まだ生きていた小鳥のミミには申し訳ない気持ちでいっぱいです。わたしの一瞬が尊いように、彼女の時間はもっと尊かったはずです。小鳥であるがゆえに人間に支配されるという時間しかなかったように思います。昨年の3月、10年ほどの命を終えました。

とてもいい鳥でした。いじらしくて、健気で、とてもかわいいミミ。大好きだったはずです。でもわたしの日常は一変してしまって。

 

今のわたしにできるのは、残された小鳥たちに過ごしやすくあたたかい環境を整えることくらいです。後悔をこれからに活かすことしかできません。

 

 

もし、すべてを知っている神さまが、もしも、いるのなら許しを請いたい。さらにいうならばもし、もう一度会えるなら、ミミにこそ、許しを請いたい。もう一度会いたい。

 

毎日立ち止まることのできない忙しさに追われていることを幸せに思う。それだけ未来を見据えることができるということだからだ。そんなことができないとんでもない視野狭窄にのみ込まれた日々を経験したことがあるからだ。昔のことを思い出せない日々に感謝している。わたしは生きねばならない。たとえ生きたくなくなっても、あなたのために生きねばならない。それは最上の幸せだ。

歩く影

良いことか悪いことかなんて関係ないのだ

だってこの世の中心はそれではないからね

先の例のようにこの世の中心はそんなものではないんだな

これは一種の反抗心だ、まったくもってその通りだ

あなたたちが純真無垢なこの心を汚そうというのなら

あなたたちを失望させようと復讐に走るのだ

はやく忘れてね

いつの間にか引き出しの奥に押し込んだそれが

また現れて  わたしの目を覚ます

全然大事なんかじゃないと捨てたもの

 

ずっとあれで頭がいっぱい

まだどれも気持ちよくさせたことがないのに

 

でもやっぱり毎日のことで精一杯です

またなのね、タイミングが合わなかったり

そんなことばかりね、へへ

 

あなたの好きな音楽を教えてね

プレイリストに追加しておくから

 

茫漠

奴隷であると心得ています

わたしに自由意志などありません

 

生まれたときからあなたの奴隷でした

この膝も この指も  爪も

 

与えてくれた食べものや音楽さえ

あなたにかえっていくのでした

 

make-up バーナディン・ビビアーノ

ブックオフで見切り品として売られていた産調出版からの。

 

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出てくるモデルたちの表情も素敵。

 

 

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実用本というよりは読みものとして面白い、というAmazonでのレビューも後に見かけた。わたしも同感だ。

 

この本の出されたのは2002年。最近はこれらの情報もネットで得られるが、あくまでも本という形で手元にあるといいなと感じた。

 

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わたしはちょっと疲れている

いつか死んでしまうなんて信じられない

わたしの意識が全てなくなるなんて

もういないなんて本当に信じられない

感触は忘れても    記憶は鮮明にあるのに

星になったことを教えてくれた昔の人に感謝している

いくらか自分を慰めることができる

 

そのときが来れば わたしは言い聞かせる

あなたに会えるから悲しくなんてないと